2年半ほど前のお話です。
ヨーロッパを旅していた私はハンガリーからセルビアへバスで移動しました。
バスがついたのは朝の6時。
まだお店も空いていないし、宿も見つかっていない。
なんとなく街を散歩していたら、中国人のおじいさんが話しかけてきました。
地図を見せてきて、「このホテルに泊まるんだけど場所わかる？」と。
地図は読めるし、時間もあったので案内してあげました。
すると、「一緒に泊まりなよ。」と言われました。
なんかお金は払ってくれるらしいしいいかと思い泊まることに。
すぐに気づいたのですが、まさかの相部屋笑
ちなみにこの人。
めちゃくちゃ怖かったけど笑
昨晩飲みすぎたせいで疲れていたけど「観光に行くぞ。」と言われ、お金を払ってもらっているのでついて行きました笑
お昼にはピザを奢ってくれました。
大きな町でもないのでゆったりとパジャマで観光し、夕方にはホテルへ戻りました。
少し昼寝をして今度は夕食に行くことに。
お昼が街角の安いピザ屋さんだったので、夜もそんな感じだと思い、パジャマで出かけました。
ついてびっくり。
めちゃくちゃちゃんとした高級レストランでした。
ほとんどの客に襟ついているし
パジャマなんてもちろん一人もいない。。
先に教えといてよ笑
挙げ句の果てには音楽まで始まる始末。
場違い。笑
ワインまで飲んで料金はもちろんおじいちゃんもち笑
翌日の朝食もしっかりとご馳走になりおじいさんは昼前にイタリアと帰って行きました。
連絡先も知らないためほんとに今でもなんであんなに奢ってくれたのかわかりません。
ただ、貧乏旅行２週間目に突入していた私にとってはお財布的にも栄養的にもありがたかったです笑
ただちょっと危ない経験でしたが笑
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